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8年ぶり上場のすかいらーく 成長戦略の不透明さに不安も

1 :幽斎 ★:2014/10/09(木) 14:10:50.97 ID:???.net


8年ぶり上場のすかいらーく 成長戦略の不透明さに不安も
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20141009/Keizaikai_12943.html

ファミリーレストラン大手のすかいらーくが、10月9日に東京証券取引所に上場する。
業績悪化で2006年に上場を廃止して以来で、約8年ぶりの再上場だ。好調な株式市場にあって、
話題の企業だけに注目が集まる。ただ、人口減少が深刻化する中で、外食産業を取り巻く環境は厳しく、
上場後にすかいらーくがどのような成長戦略を描くのかは不透明なままだ。

新規出店による拡大路線の挫折
 今回の上場ですかいらーくは約413万株の新株を発行し、約56億円を調達する。9月19日に
公募売り出し価格の仮条件を、1株当たり1200~1450円に決定。上場時の時価総額は3千億円程度で、
約3400億円の日本マクドナルドホールディングスに次ぐ見込みだ。
 すかいらーくは1970年に、日本における郊外型ファミレスの先駆けとなる「スカイラーク」1号店を東京都府中市に創業。
当時経営していた食品スーパーが、大手資本のスーパーの攻勢にあう中で、転業を余儀なくされた中での取り組みだったが、
その後外食産業の市場が急激に拡大し、トップランナーの役割を果たしてきた。92年には1千店舗を達成。
93年には低価格ファミレス「ガスト」の展開を始めたほか、新興外食の買収による新業態への進出も積極化し、
新規出店によって成長するビジネスモデルをとってきた。
 しかし、2000年代に入るとデフレ経済が進む中、日本マクドナルドや吉野家、ゼンショーホールディングスが
展開するすき家などの低価格ファストフードに顧客を奪われ、業績が悪化。それでも新規出店を継続し、
不採算店舗を増やすという悪循環に陥り、拡大路線のビジネスモデルは行き詰まりをみせた。
 そこで打開策としてとった手段がMBO(経営陣による自社買収)だ。06年、創業家の横川家が野村証券系のファンド、
野村プリンシパル・ファイナンスと組んで実施した。2700億円を投じるなど、国内のMBO案件としては過去最大規模。
上場廃止してじっくりと経営再建に取り組むはずだった。
 しかし、創業家の横川家が策定した経営再建策がうまく進展せず、社長の横川竟(きわむ)氏が、
増資策としてサントリーに第三者割当増資を打診したが、これを事前には知らされていなかった野村プリンシパルが反発。
労働組合や融資銀行団も、野村サイドに同調し、横川竟氏は社長解任され、創業家が追放される極めて異例な事態となった。
 後任社長には、生え抜きの谷真常務執行役員が就任し、野村傘下での再建に取り組んだ






2 :幽斎 ★:2014/10/09(木) 14:10:57.35 ID:???.ne


t>>1
09年に、すかいらーくをすべてガストに転換させるなど、大胆な改革が実を結び、
業績回復が顕著となった。

 さらに11年に、米投資ファンドのベインキャピタルに転売され、ベイン流経営改革が進んだ。
その方向は新規出店の拡大ではなく、既存店のリニューアルやメニューの絞り込みなどで
、1店当たりの収益を改善させる戦略に軸足を置いた。

 そしてベインは、今年3月に米マクドナルドでCOO(最高執行責任者)経験もある
ラルフ・アルバレス氏をすかいらーくの会長に送り込み、改革の総仕上げを図った。
これらの結果、06年から5期続いた赤字経営から脱出、その後、3期連続の黒字に転換。13年度は営業利益が225億円まで持ち直している。

高級路線を求める声にどう応えるか
 今回の再上場は、創業家の拡大戦略を見直し、事業再構築を徹底することで、
復活の軌道に乗ったことを証明するものだ。だが、業界関係者、市場関係者からは
「成長戦略がみえてこない」という不満が出ている。再上場に向け、
再策定した14年から16年までの中期事業計画についても、
「強固なブランドポジションを確立し、期全店成長戦略と新規出店成長戦略を通じ、1
6年に13年比で年平均成長率2・5~3%の売上成長」としているが、
その具体的な内容は乏しい。「堅実と言えば堅実だが、新しい方向性は、全くない」(証券系アナリスト)といった指摘や、
「外食としては当たり前のことを繰り返し、それも総花的」(外食大手経営企画担当者)
という声もある。上場で調達した資金も、
ガストなど16店舗の新規出店や既存店舗の内外装のリニューアル費用にあてるとして、新たな業態開発の方向性も見えてこない。

 また、外食産業での人手不足が深刻化する中で、この問題を乗り越えるような策も不可欠だが、まだ見えていない。
 業界関係者からの期待は、高級レストラン展開だ。
これまでのデフレ環境と同じブランドでの店舗展開は、
アベノミクスの物価上昇局面では消費者のハートをつかめていないことは居酒屋チェーン、
ワタミ、すき家、そして日本マクドナルドの苦境で証明されている。

 同じファミレス業界ではロイヤルホールディングスが高級ブランド「シズラー」の出店再開を決め
高価格志向の動きをみせている。谷社長は、すかいらーくがかつて展開した
若いカップルが利用するようなカジュアルレストラン「イエスタディ」を担当、
軌道に乗せた経験もある。その経験を生かして、高級路線をどうすかいらーくに定着させるか、手腕が問われている。


6 :名刺は切らしておりまして:2014/10/09(木) 14:23:07.62 ID:dcY3A4jO.net


上場->優待餌に株バラマキ->早々MBO->また上場廃止


って計画なの?


4 :名刺は切らしておりまして:2014/10/09(木) 14:16:53.01 ID:mBbpiy/8.net


野村傘下だとこんなにガタガタでも上場できるのかw


8 :名刺は切らしておりまして:2014/10/09(木) 14:42:02.33 ID:OL9OTeDm.net


>>4

上場は会社というよりベンチャーキャピタル次第だねぇ。

だから上場=終わりの会社が多く、上場半年後の株価がw


20 :名刺は切らしておりまして:2014/10/09(木) 16:35:10.15 ID:sivoQibn.net


>>1

仮条件1200~1450円
公募・売り出し1200円
初値1200円
終値1143円

ほぼ安値引け
ありがとうございましたw

33 :名刺は切らしておりまして:2014/10/11(土) 01:08:31.26 ID:FkF/4vUP.net

IPOで100株当たったんで買っといたが、ハズレ株だったようだな。
まあ100株だし、寝かせておけば忘れた頃にどうにかなってるだろう。

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