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【AKB48】中堅メンバー続々卒業

1 :大梃子φ ★:2014/04/19(土) 23:44:59.78 ID:???
 AKB48グループで中堅メンバーの卒業が相次いでいる。
 菊地あやかは4月13日に、片山陽加は翌14日に、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演でグループ卒業を
発表。16日にはNMB48の赤澤萌乃が体調不良のため卒業を発表している。SKE48からは金子栞と井口栞里が、
4月いっぱいでグループを卒業する。いずれも今年の『第6回総選挙』(6月7日、東京・味の素スタジアム)を
辞退していたメンバーで、昨年の総選挙辞退者のほとんどが卒業したことから、現在、辞退を表明している
他のメンバーの卒業もありうると見る向きもある。
 一方で、AKB48がイメージキャラクターを務める江崎グリコのキャンペーン企画「大人AKB48」や、トヨタとの
タイアップ企画である「AKB48 Team8」といった、新たな試みも目立っている。
 こうした最近のAKB48の傾向について、放送作家のエドボル氏は次のように分析する。
「AKB48は昨年より総選挙が立候補制になりましたが、それがひとつの区切りとなっている感が見受けられます。
1月のリクエストアワーを終えて、そこで自分たちなりの結論を出して、総選挙に立候補するか否かで
卒業という区切りをつけるという形ですね。本来、アイドルというのは5年を越えて続けるようなものではなく、
ある段階で次のステップに進むのが自然です。しかしAKB48は規模を拡大する過程で、知名度の高いメンバーを
世間に広めているうちに、スムーズに世代交代ができなかったところがあります。そして気付けば、
本来であればすでに卒業しても良いはずのメンバーがメインになっていました。現在、AKB48は若手の育成に
力を入れていて、どんどん世代交代が進んでいるところなので、そういう意味で菊地あやかさんや片山陽加さん
などの古参メンバーは決断しやすいタイミングだったのかと思います」
 また、「大人AKB48」などの企画については「国民的アイドルになったゆえの企画では」と指摘している。
「これまでもAKB48はCMなどで活躍してきましたが、規模が拡大するにつれ、プロジェクトとしてAKB48が
いろんな企業と組みながら活動を展開するように変わってきたように思います。(つづく)
2 :大梃子φ ★:2014/04/19(土) 23:45:22.79 ID:???
(つづき)2011年にはアイスの実のCMで、
メンバーの写真を合成した江口愛実という架空のメンバーを作り出したりしていましたが、その時よりも
もっと大きく仕掛ける必要がでてきた印象ですね。そして、大掛かりなCM企画などが増えたことによって、
グループのストーリーに一貫した展開を持たせるのが難しくなっている面もあるかもしれません。
プロデューサーの秋元さんは、以前なら番組を構成するみたいに物語を作ってどんどん展開する感じだった
のですが、最近は話題性のある企画に引っ張られている感じもします。昨年の『恋するフォーチュンクッキー』
ムーブメントのように、みんなが主体的に参加して楽しめるような作品が出てくると、また雰囲気も変わるかも
しれませんね」
 一方、アイドルカルチャーに造詣の深いAV監督のターボ向後氏は、そんなAKB48に対し「本来の魅力を
発揮してほしい」と期待を寄せる。
「秋元康さんの方法論の核は『建前と本音の境界を崩す』というところにあると思います。たとえばAKB48なら
『Baby! Baby! Baby!』において水着ダンスを披露することにより、グラビア表現とアイドル表現を混ぜて、
その境界を曖昧にしたところが根幹だったと言えるでしょう。建前としてはアイドルだけど、本音としては
そこにエロスもあったという。しかし、規模が拡大するにつれ、建前の部分がパブリックイメージとして
定着するとともに、その方法論が機能しなくなってきた印象です。もしAKB48に原点回帰が必要だとしたら、
たとえば映画などでこれまでにない大胆な表現をするというのもアリかと。本来AKB48が持っていた
『境界が曖昧だからこその面白さ』を、これまでとは違ったメディアや企画で表現できれば、面白くなっていく
ような気がします」
 大島優子を中心とした古参メンバーの相次ぐ卒業や、規模の拡大による方向性の変化により、グループとして
の性質に変化が起こっているようにも見えるAKB48。人気を保ち続けるためには、若いメンバーを中心に、
改めてコンテンツの力でムーブメントを巻き起こす必要があるのかもしれない。

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