【医療】アルツハイマー病も血液1滴で検査 1 :白夜φ ★:2014/01/24(金) 00:34:51.40 ID:??? 【 2014年1月23日 アルツハイマー病も血液1滴で検査 】 愛知県と国立長寿医療研究センター、豊橋技術科学大学などは、 1滴の血液や尿に含まれる成分を半導体センサーで簡単、迅速に検出する技術を開発したと発表した。 特定の物質に対する免疫反応で生じた微小な電位差を読み取るもので、 アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβ(ベータ)タンパク質を、 従来の方法では数時間かかったのに比べ、約10分で検出することに成功した。 1検体当たり100円以下の費用で、糖尿病や感染症などの診断や検査にも利用できることから、 2015年度末までに検査キットを実用化させるという。 新技術は、同センターが開発した「マイクロビーズ」と、同大学が開発した半導体イメージセンサーを組み合わせた。 マイクロビーズは、病因物質などの異物に反応する“抗体”を化学処理によって球面に固定した直径0.2~3マイクロメートル(1マイクロは100万分の1)の磁気微粒子で、 センサーの分離膜の上に、例えば血液を1滴たらすと、128×128ピクセルのマス目の1個ずつが、血液中の異物と抗体とが反応して生じる微小な電位の変化を個別に感知する。 これを読み出し装置にかけて、全体の電位差を検出する。 センサーにはマス目が16,384個あり、それぞれ独自に複数の抗原抗体反応を行うので、複数の病気の検査を同時に行うことができる。 現在の性能では、0.02ミリリットルの血液で、アルツハイマー病のアミロイドβタンパク質だけでなく、 がんや、その他の病原体の各種マーカーなど50項目の同時診断や検査が可能だ。 現段階では困難とされるアルツハイマー病の早期予知、生活習慣病や糖尿病などの日常管理への応用を目指すという。 今回の技術開発は、研究成果の製品化や事業化を目指して、愛知県が進める産学行政連携の 「“知の拠点あいち”重点研究プロジェクト」の一つ「超早期診断技術開発プロジェクト」として行われた。 つづきはこちら PR
【医学】ホップのエキス アルツハイマー病の発症や進行を抑える/ 1 :白夜φ ★:2014/02/02(日) 23:34:34.84 ID:??? 生薬がアルツハイマー予防 ホップのエキス、京大発表 ホップのエキスが、アルツハイマー病の発症や進行を抑えるとの研究結果を京都大チームが マウスの実験で明らかにし、米オンライン科学誌プロスワンに30日発表した。 エキスは漢方の生薬「ヒ酒花」として知られ、ホップの花から抽出され、中国では健胃薬や鎮痛薬に使われる。 ただ、ビールにはほとんど含まれないという。 垣塚彰教授(難病治療)は「生薬は安全なものが多く、普段から摂取できる」と話す。 チームは、アルツハイマー病の原因とされるタンパク質「アミロイドベータ(Aβ)」の 産生を促す酵素の働きを抑える物質を特定するため、約1600種類の植物エキスを調べ、ヒ酒花を見つけた。 つづきはこちら
イモガイの毒に鎮痛効果 1 :伊勢うどんφ ★:2014/03/18(火) 18:56:17.28 ID:???.net オーストラリアの研究チームは16日、イモガイの毒から作った実験用の薬剤に痛みを麻痺させる作用がある可能性が示されたことを明らかにした。 この実験結果を受け、中毒性のない新しい鎮痛薬の開発に期待が高まっている。 ヘビの毒から鎮痛効果のあるペプチドを発見 人体への試験は行われていないが、この試験的薬剤については、慢性神経痛のための代表的な薬剤と考えられているモルヒネやガパペンチンなどに比べて、 およそ100倍の効果があると考えられているという。 有効成分は、西太平洋やインド洋で多数生息している肉食のイモガイから採取したコノトキシンだ。 イモガイにとって獲物となる魚などの生物は、刺されると同時に注入される毒によって全身が麻痺してしまう。この麻痺している間にイモガイは獲物を食べ尽くすという。 研究を主導した豪クイーンズランド大学(University of Queensland)のデービッド・クラック(David Craik)氏によると、 ラット実験では、まだ初期的段階ではあるものの「痛みを大幅にやわらげる」可能性が示されたという。 動物の毒は、中毒や過剰摂取のリスクを伴うモルヒネやヒドロコドンなどのオピオイド鎮痛薬とは異なり、神経系の特定経路をブロックする作用がある。 つづきはこちら