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【地学】「グリーンランドは本当にグリーン(緑)だった」氷床下に氷河期前の地形を発見、米研究

1 :エタ沈φ ★@\(^o^)/:2014/04/22(火) 00:26:05.70 ID:???.net
グリーンランド(Greenland)の氷床のはるか下に、270万年もの間保存されていた氷河期以前のツンドラ地形を発見したとの研究論文が、17日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。
 氷河は、植物や土、さらには岩盤の上層部に至るまで、流域の陸地にあるものすべてを根こそぎ削り取ってしまうことが知られている。
そのため、研究チームはこのツンドラ地形が厚さ3キロの氷の下に元の状態のまま存在されているのを発見して非常に驚いたという。
 研究を率いた米バーモント大学(University of Vermont)の地質学者、ポール・ビアマン(Paul Bierman)氏によると、今回の発見は、
グリーンランドの氷床がこれまで知られていたよりもはるかに長い間存在し、過去に数多く発生した地球温暖化の期間を切り抜けてきたという有力な証拠をもたらすものだという。
 氷床についてビアマン氏は、地形を削って形を変えるのではなく、地面に凍り付いて「古代の地形を保存する冷蔵庫」として効果的に作用してきたと説明する。
 氷床の歴史の中で最も気温が高かった時期でも、グリーンランド中部は安定して氷が完全に融解しなかったために、数百万年に及ぶ温度の変化を経てもツンドラ地形が元の状態のまま密閉保存されたことを、今回の発見は示唆している。

■グリーンランドは本当にグリーン(緑)だった
 以前、米ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory)に所属していた科学者のディラン・ルード(Dylan Rood)氏は
「グリーンランドは本当にグリーン(緑)だった。もっともそれは何百万年も前のことだが」と話す。
「グリーンランドは、地球上で2番目に巨大な氷の塊に覆われる以前は、米アラスカ(Alaska)州に見られるような緑のツンドラ地帯だった」
 研究チームは今回の研究で、1993年にグリーンランドのサミット(Summit)で氷床から抽出されたサンプル17個を分析し、宇宙線によって形成される元素ベリリウムの希少な同位体「ベリリウム10」のサンプルを抽出した。
 全米科学財団(National Science Foundation、NSF)から支援を受けた今回の研究では、グリーンランドの土壌が、氷に覆われる前の20万年~100万年間は安定した状態で地表に露出していたことを明らかにした。
 また研究チームは、植物由来の物質によって土壌コアサンプル中に残された可能性のある窒素と炭素を測定して、氷河期以前の地形が部分的に森林ツンドラだったかもしれないことを示唆する有機物質を発見した。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3013106?pid=0&page=2

Science
Preservation of a Preglacial Landscape Under the Center of the Greenland Ice Sheet
http://m.sciencemag.org/content/early/2014/04/16/science.1249047.abstract?sid=7e83b966-1e22-4140-ba68-c61ed43c0eda

2 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/04/22(火) 00:27:19.87 ID:/XyrJ8OS.net
超古代文明


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【生物】野生のアフリカゾウ、人間の言語を識別し脅威と見なしたものから遠ざかる術を身に着けた

1 :伊勢うどんφ ★:2014/03/12(水) 22:56:57.70 ID:???.net
野生のアフリカゾウは生き延びるために、人間の言語を識別し、脅威と見なしたものから遠ざかる術を身に着けたとする研究論文が10日、
米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。

73歳ゾウの死に仲間も涙、インド国立公園

 論文では、すでに知的な生物として知られるゾウが、人間から危害を加えられることに関してこれまで考えられていた以上に洗練されている可能性を示している。

 地球上で最大の陸上動物であるアフリカゾウ(学名:Loxodonta Africana)は、生息地の減少と象牙を得るための違法な狩りにより、危急種と考えられている。

 研究チームは、ケニアのアンボセリ国立公園(Amboseli National Park)にいるゾウに録音した人間の声を聞かせ、どのような反応を見せるか調べた。

 録音した声の中には、地元のマサイ人の男性の声も含まれた。牛の放牧を行うマサイ人は時折、
水場や放牧地をめぐってゾウと対立することがあり、まれにゾウやマサイ人男性が死ぬこともある。

 他にも、農民や国立公園の従業員が多く、ゾウにめったに危害を加えることのないカンバ人男性の声や、マサイ人の女性や少年の声をゾウに聞かせた。

 録音された声はすべて、「おい、あっちを見ろ。ゾウの群れがくるぞ」という同じフレーズを繰り返した。

 ゾウは、マサイ人男性の声を聞くと、1か所に集まって探るように匂いを嗅ぎ、注意深く立ち去った。

 一方、マサイ人の女性や少年、カンバ人の声を聞いても、何の関心も示さなかった。

■大声で話しているのであれば危険ではないと判断か

 論文の共同執筆者、英サセックス大学(University of Sussex)のグレーム・シャノン(Graeme Shannon)客員研究員(心理学)は、
「マサイ人とカンバ人の男性がそれぞれの言語で発した同じフレーズをゾウが聞き分けたということは、ゾウが異なる言語を識別している可能性を示している」と話す。

 このことは、ゾウが言葉の意味を理解するということではないものの、ゾウがおそらく声の抑揚や母音の使用などを手掛かりに、
より歌っているように聞こえるマサイ人の言語をカンバ人の言語と区別している可能性を示している。

 アンボセリ・ゾウ研究プロジェクト(Amboseli Elephant Research Project)の科学諮問委員会のメンバーで、保全生物学者のキース・リンゼイ(Keith Lindsay)氏は、
多くの動物が、人間による一般的な威嚇だけで逃げ出すのに対し、ゾウはマサイ人男性の声を聞いた時に、警戒した上で立ち去っていると指摘。
「マサイ人男性たちは狩りのときには静かにしているので、彼らが声を出して喋っているということは、
いま狩りの最中ではないということを考える能力がゾウには備わっている可能性がある」と述べている。

AFP=時事 3月11日 12時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000009-jij_afp-sctch

PNAS
Elephants can determine ethnicity, gender, and age from acoustic cues in human voices
http://m.pnas.org/content/early/2014/03/05/1321543111.abstract?sid=5758a3b0-f242-4e78-88f1-a6e817ead8bc

2 :名無しのひみつ:2014/03/12(水) 22:58:01.50 ID:gWaYffTQ.net
すでにゾウは朝鮮人を超えてたか


南米の紀元前の文明について

1 :出土地不明:2012/07/14(土) 04:12:51.23 ID:PdHxVyIX.net
アマゾンあたりは衛星写真で見ると
人工的に作られた思われる四角い巨大湖が数千個あり
数千キロレベルの直線道路もいくつかあるみたいだが
これは南米に世界四大文明に匹敵する証拠なんじゃなかろうか

3 :出土地不明:2012/07/14(土) 22:20:51.08 ID:kDqlJwPG.net
現在、政府が正確なアマゾン地形の計測を行ってる。
軍人が未開の土地に簡易の反射板標識を立てて、それを飛行機が三角測量する。
ミリ単位で正確なんだとか。
それが完了すればいろいろ出てくるんじゃないかな。