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【進化遺伝学】ネアンデルタール人は小集団で生活し、集団同士は孤立していた 

1 :( ´`ω´) ★@\(^o^)/:2014/04/24(木) 05:11:47.15 ID:???.net
■ネアンデルタール人は小集団で生活し、集団同士は孤立していた [14/04/23]

 現生人類の近縁種で、約3万年前に絶滅したネアンデルタール人のDNAを調べた結果、小集団で生活し、
集団同士は孤立していた事実が判明した。また、現生人類の行動に関連した遺伝子のいくつかが、
ネアンデルタール人には欠けていたという。近年、ネアンデルタール人の遺伝子解析が進められてきたが、
その遺伝子地図からは、現生人類との関わりが 少なく、遺伝子のごく一部しか共有していないことが
読み取れる。 専門家による両者の遺伝子地図の比較研究が進めば、ヒト属で唯一現存している現生人類
固有の遺伝子特定 や、遺伝性疾患の起源につながる発見が期待できる。

 ドイツ、マックス・プランク進化人類学研究所に所属する古遺伝学の先駆者スバンテ・ペーボ(Svante Paabo)
氏のチームは、現生人類の行動にかかわる遺伝子がネアンデルタール人と比べて大きく進化していると
いう説を示している。

 ペーボ氏らは、われわれの多動や攻撃性に関わる遺伝子がネアンデルタール人には欠けていた可能性を
強調。 自閉症などの症候群に関連するDNAも同様だったという。アメリカ、ウィスコンシン大学マディソン校の
古人類学者ジョン・ホークス(John Hawks)氏は、「大変興味 深い進化のダイナミクスだ」と評価している。
さらにペーボ氏らは、ネアンデルタール人の遺伝子から、50万~100万年前を境に人口が減少し、その
状態が 長く続いたと断定している。人口減少は存亡に関わると、ホークス氏は指摘。「自然淘汰が進むと
悪い方向への 遺伝子変異が排除されにくくなる」ためだ。

 ペーボ氏らは、スペインとクロアチアで発見された2人のネアンデルタール人の遺伝子を対象に研究を
実施。 また、シベリアのネアンデルタール人、さらに複数の現生人類のDNAと比較した。ペーボ氏はメール
での取材に応え、「現生人類に比べて(遺伝的な)多様性が少ないことがわかった」と述べ ている。
ネアンデルタール人の遺伝的多様性は、現代のアフリカ人の4分の1、ヨーロッパ人やアジア人の3分の1
程度だという。また、心臓の健康や代謝、肌や髪の色を左右する遺伝子も欠如していた。「このような変異を
獲得した結果、 多様な人種が生まれたのかもかもしれない」と論文は述べている。ペーボ氏らはさらに、
両者のDNAを現生人類の近縁種デニソワ人と比較してみた。4万年前までシベリアに暮ら していたデニソワ人
は、発掘されたいくつかの骨片からDNA解析が行われている。

 論文によれば、主な遺伝的な差異は腰の湾曲に関わるものだという。基本的にネアンデルタール人は、
現生人 類やデニソワ人、初期のヒト属に比べて腰が曲がり気味だったらしい。3者は50万年あまり前に
共通の祖先から分岐しているが、約6万年前にアフリカを出た初期の現生人類と交雑が 繰り返され、
その関係はあいまいになった。 現代のユーラシア人は、遺伝子の約2%がネアンデルタール人との交雑の
影響を受けている。メラネシア人も3~ 5%ほどをデニソワ人から受け継いでいる。今回の研究結果は、
「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌オンライン版に4月21日付けで発表された。3 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/04/24(木) 05:30:18.72 ID:Enbh6171.net
ネアンデルタール人は温厚な種族だから残忍なクロマニヨン人に生存競争で負けたんだよね?7 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/04/24(木) 06:31:50.17 ID:IEDiIueJ.net
以前見たNHKでは喉や口の構造上、複雑で多様な言葉がしゃべれるかどうかで、
ネアンデルタールは絶滅し新人が繁栄したみたいだったな。

8 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/04/24(木) 06:36:17.25 ID:qROxtd7u.net
完全標本が残るアイスマンはネアンデルタール人なんだよな
絶滅したというよりは現世人類との交雑で完全に取り込まれたんだろうね


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【生物】サメは「生きた化石」ではなかった? 定説覆す化石発見

1 :エタ沈φ ★@\(^o^)/:2014/04/22(火) 00:10:43.05 ID:???.net
現代のサメは、大昔の祖先の特徴を今に残す「生きた化石」であるとの定説を覆し、数百万年かけて大きな進化を遂げて現在の特徴を獲得したとする研究が、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

 全ての顎口類(顎を持つ脊椎動物)の祖先に当たるサメに似た動物の頭蓋骨の化石が新たに発見されたことにより、顎口類の原型が軟骨ではなく硬骨だったという説が補強されたという。
この動物は、約3億2500万年前の古生代に生息し、サメのような軟骨魚類と、サケやマグロのような硬骨魚類の両方の特徴を備えていた。

■定説は「軟骨から硬骨への進化」
 これまで科学者たちは、サメのように全身の骨格が軟骨でできている生物が、時間とともに硬い骨を獲得し、硬い骨を持つ現代の動物に進化したと考えていた。
そのため、現代のサメやエイは基本的に変化しないまま、顎口類の祖先に最も似た姿を保ってきた動物とみなされてきた。
 だが今回の研究は、元は硬い骨を持っていたサメが、深海での捕食に特化するために硬骨を軟骨に置き換えていったという新たな学説を補強するものだった。
「科学者や一般の人々は長らく、現代のサメを『生きた化石』──大昔に出現し以後ほとんど変わっていない動物だと考えてきた」と、
論文の主著者でアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)のアラン・プラデル(Alan Pradel)氏は述べた。
「科学者たちはこの根拠を、より原始的とされる(ヤツメウナギとメクラウナギから成る)無顎類と同じ軟骨の骨格をサメが持っているという事実においていた」「よって、科学者らは現代のサメが顎口類の祖先を表しているものだと推定した」
 だが、新たに発見された化石は、この説に疑問を投げ掛けるものだった。

■サメの祖先は「硬骨魚類に似ていた」
 研究チームは、この頭蓋骨化石がサメの頭蓋骨とは大きく異なっており、むしろ硬骨魚類に似ていることを発見した。
「この顎口類の共通の祖先は、現代の軟骨魚類よりもむしろ硬骨魚類によく似ている」「これは伝統的な科学的思考を覆すものだ。現代のサメは生きた化石ではなく、祖先から大きく異なった姿をしているのだ」(プラデル氏)
 これまで長らく、顎口類の初期の進化を知るためにはサメを研究するのが良いとされてきたが、この研究により、サケやマグロを研究する方が有用な可能性があることが示唆された。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3012896?pid=0&page=2

NATURE
A Palaeozoic shark with osteichthyan-like branchial arches
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature13195.html

2 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/04/22(火) 00:14:36.70 ID:/W40QIH0.net
生きた化石に明確な定義があったのかい
浮き袋がないのは、退化したってことなのか・・・・。
アンモニア代謝の方法も、進化で獲得したってこと?

【臭】考古学者が大興奮「ヒャッハー!汚物を発掘だー!」

1 :◆konjacjuhE@おまコンニャクρφ ★:2014/04/19(土) 18:01:23.88 ID:???
 デンマーク最古の都市の1つとして知られる中部の街・オーデンセ。この街の広場で昨年から
行われている遺跡発掘作業の中で、先日、昔の人々の生活ぶりが分かる貴重な資料が発見されたそうだ。
それは、未だ臭いを放つほど保存状態が良好な、1300年代に使われていたとされる“樽のトイレ”だった。

http://www.narinari.com/site_img/photo2/2014-04-18-204846.jpg
 デンマーク紙コペンハーゲン・ポストやユランズ・ポステンなどによると、樽のトイレが見つかったのは、
昨年から始め、現在も発掘作業が続けられているオーデンセ中心部にある広場。
同国の考古学者らが昨年、土の中に埋まっていた複数の大きな樽を見つけ、分析作業を進めたところ、
内容物などから人の排泄物と判明し、樽は1300年代にトイレとして使われたものだと結論づけたという。7
00年も前のものでありながら保存状態はとても良好で、未だ樽からは「臭い匂い」がしているそうだ。

 この面白い発見がいかに歴史的に重要なのかを教えてくれたのは、発掘作業に携わる考古学者の
マリア・エリザベス・ラウリドセンさん。樽の発見は、そこが昔トイレとして利用されていた場所を示す以外に、
中世の人たちの食生活や文化の一面を知る、貴重な手がかりになったと説明する。女性の胸ほどの高さもある
大きな樽の中には、外側に魚のマークが入ったものも見つかり、これは樽がトイレとして使われる前に、
魚の輸送や保存用に使用されていたことを示しているという。

 また、保存状態の良い排泄物からは、当時の食生活の一端が分かったというラウリドセンさん。
米ディスカバリー・コミュニケーションズ社のニュースサイト「ディスカバリー・ニュース」に対し、
彼女はこれまでに行われた分析からキイチゴの成分が多く含まれていたとの結果が分かったと話し、
「1300年代のオーデンセでは人気があった」食べ物だったと推察している。ほかにも、排泄物の中に
「小さく切ったコケや革、布」などが見つかっており、こうしたものが当時「トイレットペーパーとして
使われていた」事実も分かったそうだ。

 さらに発掘現場深くに埋まっていた、トイレ用とは別の樽からは、井戸と繋がった「パイプシステム」も発見。
一番下の樽には、流れてくる水から泥などを取り除くためと見られる「葦」が敷き詰められており、
「各家庭がきれいな水を使えるよう」に配された浄化装置ではとの見方がある一方、ラウリドセンさんは
大麦を備蓄して発芽を促す「ビール醸造装置の一部」との見解も示している。このようにデンマークで見つかった
「臭い発見」は、14世紀当時のオーデンセの食生活や文化を伝える貴重な資料として、考古学者らを
興奮させているようだ。

ソース:まだ臭う700年前のトイレ発見、排泄物や革・布などお尻拭くアイテムも。 | Narinari.com
http://www.narinari.com/Nd/20140425563.html

2 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2014/04/20(日) 08:41:41.54 ID:hntJfrsQW
ふーん