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南極探検隊のノート、氷の中からみつかる 100年ぶり

1 :fukunyu ★@\(^o^)/:2014/10/24(金) 20:48:21.30 ID:???.net

【10月23日 AFP】ニュージーランドの民間団体、南極歴史遺産トラスト(Antarctic Heritage Trust、AHT)はこのほど、
約100年前に南極点に到達するも、その帰路で遭難・死亡した英ロバート・スコット(Robert Scott)探検隊のメンバーが
残したノートが発見されていたことを明らかにした。当時の状況などについて、非常に詳しい記述がなされているものだという。
ノートはスコット探検隊に参加していた科学者ジョージ・マレー・レビック(George Murray Levick)のもので、
1911年に南極大陸に上陸した際の基地に残されていた。周辺の氷が解けたことで昨年になって発見された。
ノート書き込まれていたのは日付や気候など日常的な事柄だが、
撮影した写真についての説明も含まれていた。また、書かれた文字は現在でも判読可能だが、
長年にわたって凍結状態にあったことから、装丁は崩れていたという。
探検隊の最期を明らかにしようと、7年にわたって調査を続けてきた同トラストのナイジェル・ワトソン(Nigel Watson)理事長は、
「公式記録に書かれていなかった事実を明らかにするものだ」と新たな発見についてコメントした。
南極大陸に到着した同探検隊は、2つのグループに分かれた。南極点初到達を目指したスコットのグループは、
1912年1月17日、ノルウェーのロアール・アムンゼン(Roald Amundsen)隊から遅れること1か月、ようやく南極点に到達した。
スコット隊はその帰路で全員が遭難死している。
一方、科学的観察を行いながら沿岸を進んだレビックらの別のグループは基地に無事に帰還したものの、
氷に行く手を阻まれて身動きが取れなくなり、スコットらの救助に向かうことができなかった。
南極歴史遺産トラストはこれまでにも、英探検家アーネスト・シャクルトン(Ernest Shackleton)の探検隊が
1908年に南極点を目指した際に持参したウイスキーのボトルが入った木箱や、
1914年~17年の探検の際にロス海(Ross Sea)で紛失した写真のネガを発見している。(c)AFP





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まだ開発中のパワー半導体の普及が進んだ場合、2020年には100万キロワット級の原発4基が年間に発電する電力にあたる省エネ効果と試算

1 :水星虫 ★:2015/01/26(月) 19:11:18.48 O.net 

ノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学大学院教授の天野浩さんが参加し、
大きな省エネ効果が期待される次世代半導体の開発事業について、
環境省は来年度の国の予算案に約15億円を盛り込み、開発を加速させることになりました。

天野さんなどが開発を進めている「パワー半導体」は、電車や電気自動車、家電製品などに
組み込んで電圧を細かく調節するもので、青色LEDに使われている
窒化ガリウムという物質をこの半導体に利用すると大きな省エネ効果があると期待されています。

環境省によりますと、「パワー半導体」の開発事業について、来年度の国の予算案に
約15億円を盛り込みました。
事業が始まった今年度は6億円でしたが、2.5倍に増額し、開発を加速させることにしています。
また、開発には天野さんや大阪大学、それに大手電気機器メーカーなどが参加し、
2年後の実用化を目指すということです。

環境省は次世代の「パワー半導体」の普及が進んだ場合、2020年には
100万キロワット級の原発4基が年間に発電する電力にあたる
省エネ効果があると試算しています。

環境省の地球温暖化対策課は
「青色LEDの開発で培った天野さんの経験を生かせば、
次世代の半導体の開発も成し遂げられると期待している」
と話しています。





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クリボーの死を理解する「人工知能マリオ」プロジェクト

1 :ちくわ部φ ★:2015/01/25(日) 16:26:37.48 0.net

AI(人工知能)が人類にとって破滅的な未来をもたらすのではないかとの議論が、現在白熱している。最近では、
AIを手がける新興企業DeepMind社と、著名な理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士が、AIによって人類が
直面する破滅的なリスクに関する公開書簡を連名で発表した(Tesla社やSpaceX社のイーロン・マスクも、AIの安全
性についての研究に1,000万ドルを投じた(日本語版記事))。

だが、ドイツの小都市テュービンゲンでは、AIの「もっとフレンドリーな」側面を研究するプロジェクトが進めら
れている。これは、任天堂の有名なスーパースターであるマリオに、ちょっと変わったかたちで自己学習ができる
AIをもたせるというものだ。

「AnAdaptiveLearningAIApproachforGeneratingaLivingandConversingMarioAgent」(適応学習可能なAIを利用
した、会話ができる生きたマリオのエージェントの製作)と名付けられたこのプロジェクトに取り組んでいるの
は、テュービンゲン大学で認知モデル化を研究するチームだ。彼らが目指しているのは、自分自身と周囲の環境
の両方を「少なくともある程度」認識できるマリオをつくり出すことだという。

研究チームによれば、AIマリオは「スキーマに基づく知識」を構築し、「内面的な感情の状態を維持」するという。
この知識と感情の両方が、マリオを取り巻く環境、そして研究チームがマリオとの会話を通じて行う指令によって
影響される。

たとえば、研究チームがマリオとの他愛のない会話の中で、「あまり幸せにならないでね」(“Don’tbesohappy”)と
マリオに指令すると、赤い服を着て歩き回っているマリオは、「何だかあまり幸せな気がしなくなった」
(“SomehowIfelllesshappy”)と返事をする。

さらに、「クリボーを踏めばクリボーが死ぬ」ことをマリオに教えると、マリオはそのことを「理解」するように
なる。

研究チームは、マリオがこうした指令を理解できるようにするため、カーネギーメロン大学による音声認識ツール
キット「CMUSphinx」に英語の指令文のセットを組み込んでいる。

マリオは、内面の「感情的な動機」に基づいて、ゲーム内での行動を変化させる。たとえば、「お腹が空いた」とき
はコインを集め、「好奇心が高まった」ときは、研究チームの言葉を借りれば「自発的」に、周りの環境を調べ始め
る(「好奇心」「空腹度」「幸福度」「恐怖度」という4つがマリオの行動に影響を与える)。

人によっては、AIに対して映画『ターミネーター』で描かれているような恐いイメージをもっているかもしれない。
だが、クリボーを踏みつぶしながらコインを探し求めるこのマリオは、そのようなイメージとはかなり違うものだ。





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