【鉄道】鉄道車両も炭素繊維で軽量化 川崎重工、世界初の「次世代台車」 1 :のーみそとろとろφ ★:2014/03/07(金) 00:18:25.35 ID:???.net 川崎重工業が開発した鉄道車両の新型台車「efWING(イーエフウィング)」。 世界で初めてというCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用した特殊な構造により、 軽量化による省エネ性能の向上に加え、脱線に対する安全性や乗り心地も高めている。 川崎重工は鉄道車両を中核事業の1つと位置付けており、「次世代の台車」として国内外で売り込む。 CFRPは軽くて、強度が高いことが特徴で、航空機の胴体などに使用されている。 川崎重工は米ボーイング向け部品などを手がけており、これまでCFRPのノウハウを蓄積してきた。 鉄道車両の台車を軽量化する場合、従来は一部を薄くするなど形状を変更する手法が一般的だった。 今回は素材を見直し、業界で初めてCFRPを採用した。 通常の台車は鋼製で、メーンフレームである「側(がわ)バリ」と、 レールから伝わる振動を抑制する「軸バネ」で構成されている。 efWINGは、CFRP製のフレームを弓のようなV字型にして、サスペンション機能も持たせた。 これにより、側バリと軸バネの機能がCFRP製のフレームに集約され、構造が簡素化、軽量化につながった。 台車フレームの重量は従来比で約40%削減することができ、1両あたりでは約900キロ軽くなったという。 この結果、走行燃費が向上してランニングコストの低減につながるほか、CO2(二酸化炭素)排出量の削減にも寄与する。 例えば、年間走行距離が15万キロで、電気代を1キロワット時あたり12円とした場合、1両で年間8万9000円の節約になるという。 さらに、車輪がレールに与える力が安定することで乗り心地が向上する。 また、曲線や整っていない線路を走行する際、 車輪からレールに伝わる上下荷重が減少して車輪が浮く「輪(りん)重(じゅう)抜け」が起こり、脱線の一因になるとされるが、 efWINGなら輪重抜けの度合いを改善させ、走行時の脱線のリスクが小さくなる。 川崎重工は、efWINGの実用化に先駆け、 2012年6月に米国鉄道協会運輸技術センターで約4500キロの走行試験を実施。 基本性能に加え、こうした走行安全性能などを確認した。 課題はまだ納入実績がないことだが、14年度には国内でefWINGを搭載した車両が実際に営業運転を行う見通しだ。 同社は「これまでCFRPを使った台車自体がなかったので、 まずは実績をかさね、国内や海外で展開していきたい」と話す。 川崎重工は、車両事業を航空や二輪と並ぶ中核事業の1つと位置付けている。 車両事業の13年度の売上高は1550億円となる見通しだが、20年度には2600億円まで高める目標だ。 そのためには国内だけでなく、米国やアジアなど海外での受注が重要になる。 続きます>>2-3 つづきはこちら PR
【食品化学】鶏肉に含まれる肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果 神経心理機能強化の可能性/東京大など 1 :白夜φ ★:2014/03/31(月) 22:55:01.08 ID:???.net 東京大学は3月29日「肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性」と発表しました。 久恒辰博准教授らの研究グループと独立行政法人国立精神・神経医療研究センターとの共同研究で 成果は3月30日、日本農芸化学会で発表されました。(文:白夜φ ★) ______________ ▽参照リンク ・東京大学大学院 新領域創成科学研究科 肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性 http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry297/ ・日本農芸化学会 http://www.jsbba.or.jp/ ・日本農芸化学会2014年度東京大会 http://www.jsbba.or.jp/2014/ 3 :名無しのひみつ:2014/03/31(月) 23:00:24.47 ID:Nvzh6UTX.net バランス良い食生活が大事 つづきはこちら
【精神医学】血液検査でうつ病がわかる 1 :( ´`ω´) ★@\(^o^)/:2014/04/13(日) 18:38:51.92 ID:???.net■ 血液検査でうつ病がわかる [14/04/13] 全国で約100万人の患者がいて、職場でも大きな課題となっているうつ病。 これまで客観的な診断基準が確立されておらず、再発率も高かった。数値などの データによる新たな検査法や新薬開発が進む。ビジネスパーソンを守るための 最新の取り組みを追った。 今春、東京都港区にある精神科診療所、川村総合診療院を20代半ばの男性会社員が 訪れた。仕事で突然ミスが続き、上司から精神科の受診を勧められたという。 休日は週に1日。仕事が忙しく、日々の食事も満足に取れていなかった。発症までの経緯と 症状から判断すると明らかにうつ病。だが診断はうつ病ではなく、男性の能率低下の理由は、 不規則な生活による脱水症状だった。最終的には男性は食事や水分摂取などの生活指導 だけで、通常通りの業務が可能になった。 VBと新技術を共同開発 川村総合診療院の川村則行院長がこの男性を「うつ病ではない」と判断したのは、 血液中の「エタノールアミンリン酸(EAP)」の数値が正常だったため。EAPは、川村氏が ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)と共同で開発を進めるバイオマーカーだ。 HMTは東証マザーズ上場の慶応大発ベンチャーで、細胞の代謝物の分析を請け負う。 うつ病は診断の難しい疾患だ。一般的に医師は、「DSM―4」と呼ばれる国際的な診断基準に 照らして問診を行い、診断する。だが、患者が常に正確な状態を医師に伝えるとは限らず、 客観的なデータがない。医師の診断能力に依存し、時に臓器に異常が認められる器質的な 疾患は見逃されがちだ。「男性会社員は、通常の精神科医ならば間違いなくうつ病と診断して 薬を投薬するケース」と川村氏は話す。 このバイオマーカーは、川村氏が国立精神・神経センター(当時)に勤務していた2002年ごろに 研究を開始。「精神疾患を発症すると免疫力が落ちる。血液内になんらかの問題が出ているはず」 と考えてHMTに研究を委託して開発した。だがHMTが通常、代謝物の解析に利用する 「キャピラリー電気泳動」という方法ではコストが1例40万円程度かかるほか大量に測定するのは 難しかった。そこでHMTはEAPを「クロマトグラフィー法」と呼ばれる解析方法や酵素を用いて 測定できるようにした。1万円から2万円程度での計測が可能となり、実用化も視野に入った。 HMTによるとうつ病を拾い上げる「感度」は80%以上、うつ病でない場合にうつ病と診断されない 「特異度」は95%を超える。既に川村氏は試験的に約1200人、2500例で計測を実施、実用性に 自信を示す。>>2以降に続く http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69636370Z00C14A4X11000/?dg=1 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO69636370Z00C14A4X11000/?df=2&dg=1 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1392821881/265 依頼 つづきはこちら