【古生物】1億2千万年前からナナフシは植物の葉に扮していた 1 :伊勢うどんφ ★:2014/03/27(木) 23:24:00.27 ID:???.net 最初の鳥が飛び始めるのとほぼ同じころ、ナナフシは植物に変装することを覚えていたらしい。 顕花植物の出現以前、およそ1億2千万年前から、ナナフシは植物の葉に扮していたという研究結果が発表された。 モンゴルで発見された化石は、小枝を真似るナナフシの最も初期の事例を表している。 ナナフシ目は現在、3000種以上が記載されており、ナナフシをペットとする愛好家もいる。 “古代の黒筋ナナフシ”を意味するクレトファスモミマ・メラノグラマ(Cretophasmomima melanogramma)と学名が付けられたナナフシの化石の発見は、 北京にある首都師範大学のマオミン・ワン(Maomin Wang)氏が率いるチームによって報告された。 「われわれの祖先は、1億2千万年も前から、既に枝や葉を擬態した昆虫によって騙されていた」と、この研究の共著者でパリ、ソルボンヌ大学のオリビエ・ベソー(Olivier Bethoux)氏は語る。 「この発見により、顕花植物の出現以前から、ナナフシを含む様々な昆虫による植物擬態が行われてきたことが明らかとなった」。 ◆新しい葉 恐竜の時代、視覚的に昆虫を捕食する初期の鳥類や哺乳類の到来は、進化の過程で急速に植物擬態という術を昆虫に与えたとベソー氏は述べる。 「この発見は、初期の昆虫と植物の共進化に関するより興味深い証拠である」と、研究には参加していないイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の古生物学者サム・ヘッズ(Sam Heads)氏は語る。 昆虫は化石記録に良い状態で保存されていないことが多いため、今回の新しい標本は特に研究者たちを喜ばせるだろうと同氏は付け加えた。 古代のナナフシは、尾から触角の先端まで約7センチあった。その3つの化石(メス1匹とオス2匹)は、モンゴルの化石発掘現場で見つかった。 しかし、今回の研究者たちが実際に発見したのは、フランスと中国で長い間調査されないまま保管されていたコレクションの中だった。 ナナフシの化石には、どれも羽に沿って平行した黒い線が走っている。 その線は、ナナフシが誕生した中国とモンゴルにまたがる熱河生物群(Jehol biota)で化石となったイチョウの葉に似ている。 ◆隠れ上手 顕花植物が最初に広く多様化し、樹皮や枝を急速に成長させた1億年前の“大被子植物分化(great angiosperm radiation)”と呼ばれる時期に、 ナナフシは植物を擬態するようになったと研究者たちは考えてきた。 ほかのナナフシの近縁種は、さらに古い地層から発掘されたが、「どれも植物擬態能力を表すような特徴を示していない」と、ベソー氏は述べる。 しかし、今回のようなナナフシに関する発見はまだどこかに隠れている可能性があると、 イリノイ大学の州自然史調査所で昆虫キュレーターを務めるクリス・ディートリッヒ(Chris Dietrich)氏は話す。 化石昆虫の専門家が少ないため、「論文に記載されたものを含め多くの化石は、だれかに調査されるまで数十年も博物館の中で待ち続けている」という。 研究結果は、「PLOS ONE」誌オンライン版に3月19日付で発表された。 4 :名無しのひみつ:2014/03/27(木) 23:29:55.67 ID:v1pVhBRg.net 擬態というものに客観的な基準はない 学者の目視による確認・主観的な判断や解釈で決められる つづきはこちら PR
【考古】80万年以上も前の人類の足跡を発見 アフリカ以外で最古/大英博物館 1 :白夜φ ★:2014/02/09(日) 16:03:15.71 ID:???.net 80万年前の人類、英に足跡 アフリカ以外で最古 【ロンドン共同】大英博物館は7日、英国南東部ノーフォーク州の海岸で、80万年以上も前の人類の足跡を発見したと発表した。 アフリカ以外で見つかった人類の足跡としては最も古いという。 同州の海岸の砂が波で浸食された結果、昨年5月の干潮時に見つかった。 同博物館や英自然史博物館などの研究チームが写真測量で立体映像を作って調べたところ、子供を含む5人ぐらいの足跡であることが判明したという。 足の大きさを基に、身長は90~170センチだったと試算している。 チームは、周辺の地質や、近くで見つかった絶滅した生物の化石から足跡の年代を推定した。 2014/02/08 07:58 【共同通信】 6 :名無しのひみつ:2014/02/09(日) 16:18:01.84 ID:AzpjoZAY.net イギリスはピルトダウン人の前科がある。 つづきはこちら
【考古】沖縄で旧石器時代の貝器発見 国内初、日本人起源論迫る 1 :一般人φ ★:2014/02/16(日) 15:04:26.42 ID:??? 日本最古の人骨が密集する沖縄地域のサキタリ洞遺跡(沖縄県南城市)で、約2万年前の旧石器時代の 貝製道具(貝器)が国内で初めて見つかった。県立博物館・美術館が15日、発表した。同時に人骨も出土し、 骨と道具がそろった国内最古の例となる。骨はあるのに文化遺物が出ないといわれた沖縄旧石器時代の謎を氷解させ、 人骨と道具の両面から日本人起源論に迫る成果だ。 出土したのはマルスダレガイ科やクジャクガイなどの貝の破片39点。道具の証拠となる使用痕が確認できた。 同じ地層から人間の歯と足の骨も出た。同じ層の木炭を測った放射性炭素年代をもとに計算すると 2万~2万3千年前の値が出た。ツノガイの破片2点はビーズのように使ったとみられ、旧石器時代では 国内初の貝製装飾品だという。 サキタリ洞遺跡の南1・5キロの八重瀬町からは、国内で唯一全身骨格がそろう「港川人」が見つかっている。 今回の貝器の時期もほぼ同じで、当時の人類が身近な貝を利用して環境に適応した生活を営んでいた様子が うかがえる。 ▽画像 えぐりを入れた部分を刃にしたとみられる貝製の道具=沖縄県立博物館・美術館 http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140215002791.html ▽記事引用元 朝日新聞(2014年2月15日10時41分) http://www.asahi.com/articles/ASG2F454GG2FTLZU001.html5 :名無しのひみつ:2014/02/16(日) 15:33:24.65 ID:OYq2jNe7こないだEテレのサイエンスゼロで、沖縄付近の島で見つかった人骨を復元したら、 南方系の顔になった。 大陸系の顔とは明らかに違っていた。 つづきはこちら