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世界一フサフサした尾を持つリス 「吸血鬼」との伝説も

1 :Cancer ★@\(^o^)/:2014/07/07(月) 21:49:17.93 ID:???.net

「吸血鬼」リスは世界でもっともフワフワした尾を持つ

Erik Stokstad, 30 June 2014 5:00 pm

ボルネオのフサミミクサビオリスの尾は、その体サイズと比べて他のどんな哺乳類よりもボリュームがある。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-squirrel.jpg

稀少なフサミミクサビオリス(Rheithrosciurus macrotis)を見たことがある科学者は
少ない。それはボルネオ高地の森林に隠れているが妙ちくりんな動物だ。その体の大きさは
多くの樹上棲リスの2倍ぐらいで、血の味を好むという伝説がある。いま、動作制御された
カメラによってもう一つの奇妙な事実が明らかになった。この全長35センチメートルの
齧歯類はその体サイズに比べて、あらゆる哺乳類の中でもっともフサフサした尾を持つ。

「この種は本当にとても異様だ」とピープル・アンド・ネイチャー・コンサルティング・
インターナショナル(ジャカルタ)のエリック・メイジャード(Erik Meijaard)は話した。

メイジャードと彼の妻でリモートセンシングの市民科学者のロナ・デニス(Rona Dennis)は、
共同研究者たちとともにフサミミクサビオリスの写真コレクションを集めた。写真はすべて
動作感知型のカメラで撮られたものだ。彼らの15歳の娘でブリティッシュ・インター
ナショナル・スクール(ジャカルタ)の学生の、エミリー・メイ・メイジャード(Emily
Mae Meijaard)が写真を分析し、さまざまな個体の尾と体の大きさを測定した。

フサミミクサビオリスの豪華な尾は体部の容積より30%も大きかったと、家族は今月の
「Teprobanica」誌に報告している。「このリスは何でも極端だ」と、スミソニアン国立
自然史博物館の哺乳類学者、メリッサ・ホーキンズ(Melissa Hawkins)は話した。彼女は
その耳もとくに毛深いことを指摘した。フサミミクサビオリスの尾にいちばん近い相対
サイズの尾を持つ動物でも、その尾は体部と同じぐらいの容積しかない。たとえば、
木登りのための把握力がある尾を持つフクロシマリス、尾を方向舵として使うオブト
フクロモモンガ、樹上での曲芸的運動中に尾でバランスを取るカコミスルなどだ。

フサミミクサビオリスがこれだけ大きな尾を必要とする理由は明らかになっていない。
だが、エミリー・メイと共著者たちは、上下運動する毛皮の塊がウンピョウなどの捕食者を
惑わせているか、それらに攻撃されたときに掴まれるのを防いでいると考えている。
ホーキンズもその考えが妥当だと考えている。ホーキンズによると、彼女のフィールド
クルーがボルネオでこのリスを見たとき、最初はもっと大きな動物だと思ったという。

フサミミクサビオリスは主に巨大なドングリを食べていると考えられているが、地元の
伝説ではこの動物は獰猛になることもあるという。狩猟者によると、このリスは低い枝の
上に止まり、シカの上に跳び乗り、その頸の静脈を切り裂き、死体から内臓を引きずり
出すという。「とても空想的な話だ」とノースカロライナ自然科学博物館(レイリー)の
動物学者、ロナルド・ケイズ(Roland Kays)は懐疑的に話した。「そのフワフワの尾より
もさらにフワフワした話だ」

いずれにせよ、エミリー・メイの写真の焦点はおぞましくないものに変わっている。
彼女はセイランの求愛行動の調査を始めている。




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チンパンジーのジェスチャーを解読、英研究チーム

1 :Cancer ★@\(^o^)/:2014/07/07(月) 06:29:33.61 ID:???.net

チンパンジーの「手話」を一部解読、英研究チーム

2014年07月05日 13:09 発信地:ワシントンD.C./米国

【7月5日 AFP】チンパンジーの高度なメッセージのやりとりの解読を目指す研究で、
チンパンジーの間で「ついて来い」、「やめろ」、「受け取れ」などの意思を手話の
ように伝えるジェスチャーが存在するとみられることが明らかになった。

 遺伝的に最もヒトに近い種であるチンパンジーが、ジェスチャーで意思の疎通を図って
いることは過去の研究で明らかになっており、その情報伝達システムは人間の言語を
共通の起源を持つのかという疑問が持ち上がっていた。

 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)が3日付で公開した英スコット
ランド(Scotland)のセント・アンドリューズ大学(University of St Andrews)の
研究チームの論文には、チンパンジーが互いに何を伝えようとしているかを解読する
ための初の「チンパンジー手話辞典」ともいえる内容が示されている。

 合計66種類のジェスチャーを解読した研究者らによると、これらは単独で使われる
ほか、複数をつなげて使うことにより、さらに複雑なやりとりを行うことができる。
どの個体によるジェスチャーであれ、意味する内容が一貫して同じだったということが
重要な点だという。

 研究チームはアフリカ中部のウガンダで2007~09年に撮影された3400以上のチンパンジー
同士のやりとりを対象に、4500を超えるジェスチャーについて調べた。伝えられるメッセージ
には「2~3のジェスチャーを使うちょっとした頼み事から、もっと多くのジェスチャーを
使った社会的な交渉まで、さまざまなものがあった」という。

 母親が赤ちゃんに自分の足の裏を見せるのは、「お母さんに抱きつきなさい」という
意味で、ほかのチンパンジーの腕に触るのは、「私の体を掻(か)いて」。葉をかむのは、
性的な意味で注意を引こうとしているのだという。

 研究チームは観察によって、「葉をかむ」ことが誘惑のメッセージであるというような、
いくつかのジェスチャーとその結果として見られた行動の間に明確なつながりがあることが
示されたと説明している。

 その一方で、複数の意味を持つジェスチャーもあるとみられている。別のチンパンジーの
体の一部をつかむのは場合によって「やめろ」、「自分に抱きつけ」、「向こうへ行け」
という意思表示になるとみられるという。(c)AFP




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カンガルーの尾は第5の“脚”

1 :Cancer ★@\(^o^)/:2014/07/03(木) 23:48:39.64 ID:???.net

カンガルーの尾は第5の“脚”
Traci Watson, July 3, 2014

 カンガルーの脚は何本? 最新の研究によれば、正解は5本だ。「Biology Letters」に
発表された研究論文は、カンガルーは歩くとき、尾を推進力にしており、尾はいわば第5の
“脚”に早変わりすると述べている。

水たまりから跳ねるように去るアカカンガルー。オーストラリアのスタート国立公園(Sturt National Park)で撮影。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/red-kangaroo-fifth-leg-tail-01_81369_990x742_600x450.jpg

 論文によれば、同等の大きさのカンガルーと人が同じ速度で歩いた場合、カンガルーの
尾は人の脚1本分に匹敵する働きをしているという。このように尾を使う動物はほかに例が
ない。カンガルー独特の動きである跳躍を効率的にするため、尾がこのように進化したの
ではないかと、研究チームは推測している。

 カンガルーは時速20キロで長距離を跳躍し続けることができる。研究に参加したオースト
ラリア、ニューサウスウェールズ大学の名誉教授テレンス・ドーソン(Terence Dawson)
氏は、ほかの動物の走りよりはるかに無駄のない動きだと話す。長い尾をむちのように
上下にしならせ、体の角度を調節している。

 ただし、跳躍は確かにカンガルーのトレードマークだが、普段は猫背でよろよろ歩く
ことの方が多い。草を食べるときやほかのカンガルーと一緒のときは、時速6キロ以下で
のんびり歩いている。

 このように歩くときは尾をつえのようにつき、後ろ脚を地面から浮かせる。この動き
自体はすでに広く知られているが、地面についた尾が生み出す力を計算しようとする者は
いなかった。

◆便利な第5の“脚”

 ドーソン氏らは尾の働きを詳しく調べるため、複数のアカカンガルーにプラットフォームを
歩かせた。このプラットフォームは四肢や付属肢から生じる力を測定できるようになっている。
プラットフォーム全体を低い天井で覆い、カンガルーがギアを上げて跳躍できないようにした。

 研究に参加したカナダ、ブリティッシュコロンビア州サイモンフレーザー大学(Simon
Fraser University)のショーン・オコナー(Shawn O'Connor)氏によれば、測定の結果、
カンガルーの尾は単なる支えではなく、“体を持ち上げ、加速を助けるモーター”の
役割を果たしていることがわかったという。名前こそ尾ではあるが、実質的には脚だと、
オコナー氏らは述べている。




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