HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる 1 :Cancer ★@\(^o^)/:2014/07/22(火) 22:55:35.90 ID:???.net HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる 2014年07月22日 09:54 発信地:パリ/フランス 【7月22日 AFP】後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすヒト免疫不全 ウイルス(HIV)に近いサル免疫不全ウイルス(SIV)を使った実験で、ウイルスは体内に 侵入してから数日以内に抗エイズ薬から逃れるための「隠れ家」を設けることができる ことが分かったとの研究論文が、20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 論文を発表した米ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(Beth Israel Deaconess Medical Centre、BIDMC)などの研究チームによると、同じことが人間にも あてはまるとすると、エイズを引き起こすHIVに感染した後は「極めて早期に」治療を 開始することが不可欠かもしれないという。 今回の論文が発表される数日前には、生後30時間から抗ウイルス薬を多量に投与し、 1歳6か月まで治療を継続することでHIVが消えたとみられていたミシシッピ(Mississippi)の 幼児から、2年間の投薬中断後に行われた検査で再度HIV陽性が判明したという残念な 発表がなされたばかりだった。 論文の共同執筆者の1人で、BIDMCのダン・バルーフ(Dan Barouch)氏は、AFPの取材に 「ミシシッピの幼児にウイルスが再出現したという残念な臨床所見は、今回のサルを 用いた実験データと一致しているように思われる」と語る。 「これらのデータは、HIV根絶の取り組みに対して重要な課題を提起している」 HIV感染治療のカギとなる課題は、ウイルスが潜伏するための「隠れ家」となる、 HIVに感染した免疫細胞の存在だ。HIVのDNAは感染した免疫細胞内で何年もの間、 抗レトロウイルス治療や免疫系の影響を受けずに「休眠の状態」になることができる。 大半の患者は、治療を中断するとすぐにHIVの増殖が始まるので、薬の服用を一生 続けなければならないことになる。 細胞内の「隠れ家」をめぐっては、感染後のどの時点で、またどの場所で設けられるのか など、その実態はほとんど分かっていない。 隠れ家がウイルスのDNAによって「植え付け」られるタイミングについては、急性HIV 感染症を発症中の血液中HIV濃度がすでに高くなった状態で起きるとする仮説が一部で 提唱されていた。 だが、今回の研究でSIVに感染したアカゲザルでは、感染後「著しく早期に」隠れ家が 設けられることが明らかになっている。 このことについてバルーフ氏は「隠れ家が細胞組織内に設けられたのは、感染後の 最初の数日中、HIVが血液中で検出される前だった」と説明している。 当ブログを見ていただいてありがとうございます。 何か問題がありましたらご連絡ください。 tanosiihamugendai@gmail.com また相互リンク・相互RSSいつでも募集しております。どうか相互してくださいませ クワッサリ~のニュースブログ URL http://kuwassarynews.blog.shinobi.jp/ RSS http://kuwassarynews.blog.shinobi.jp/RSS/ つづきはこちら PR
【気候科学】火山の地球寒冷化効果は過大評価されていた 1 :Cancer ★@\(^o^)/:2014/07/10(木) 00:11:54.48 ID:???.net 火山はこれまでの考えられていたほど地球を寒冷化させていなかった Becky Oskin, July 08, 2014 10:22am ET ピナトゥボ火山の1991年噴火。(Credit: USGS) http://i.livescience.com/images/i/000/067/994/iFF/22jun91caldera.jpg 歴史上に何回か起こった火山噴火による地球寒冷化は、近年気候科学者たちが考えている ほどひどくはなかったことが、新しく改訂された南極氷床コアの記録から分かった。 火山噴火が大気中撒き散らした二酸化硫黄ガスは、硫酸塩エアロゾルと呼ばれる小さな 粒子になり、太陽エネルギーを反射して地球を寒冷化させる。南極に降り積もる雪は当時の 大気中に含まれる硫酸塩レベルを記録していて、それが研究者たちが掘削する長い筒状の コアとなっている。 研究者たちは南極の19ヶ所から採取された26本の氷床コアの硫酸塩濃度を測定した。コアは 過去2,000年の地球の歴史をカバーしており、研究者たちによるとこれまででいちばん良い 記録だという。チームは南極の硫酸塩の記録をグリーンランドから採取された氷床コアの 記録と比較し、噴火が本当に地球規模の影響を及ぼしていたのか確かめた。 研究者たちは氷床コアからこれまで知られていない西暦500年以前の火山噴火を見つけた 上に、いくつかの歴史噴火がこれまでの気候モデルで示されるほど地球にとってひどく なかったことを発見した。 これらの証拠を整理することが気候モデルの改良につながる、と砂漠研究所(ネヴァダ州 レノ)の気候科学者、ミハエル・ジーグル(Michael Sigl)は話した。彼が筆頭著者の 研究は、7月6日にネイチャー・クライメト・チェンジ誌に発表された。 チームは過去2,000年をカバーする20ヶ所近くの氷床コアの中から116回の火山噴火を特定 した。1815年のタンボラ、1458年のクワエ、1257年のサマラス(かリンジャニ山)も含まれる。 これら116回の噴火のすべてがグリーンランドの氷床コアに記録されているわけではなく、 チームは次のプロジェクトでグリーンランドコアの硫酸塩レベルを評価する計画を立てている。 「現時点で検出できる数より多くの熱帯の噴火が出てくると思う」とジーグルは話した。 インドネシアや中央アメリカなどの熱帯の火山は高緯度の火山に比べて、地球を寒冷化 するのに理想的な位置にある。両半球に硫酸塩を撒き散らせるためだ、と彼は話した。 新しい氷床コア記録は13世紀が、リンジャニ山の1257年の巨大噴火など、熱帯噴火の猛 攻撃の時代だったことを明らかにした。一部の研究者たちはこれらの噴火が小氷期(1850 年代まで続いた地球規模の寒冷化時期)開始の引き金になったと考えている。 当ブログを見ていただいてありがとうございます。 何か問題がありましたらご連絡ください。 tanosiihamugendai@gmail.com また相互リンク・相互RSSいつでも募集しております。どうか相互してくださいませ クワッサリ~のニュースブログ URL http://kuwassarynews.blog.shinobi.jp/ RSS http://kuwassarynews.blog.shinobi.jp/RSS/ つづきはこちら
【医学】皮膚がん「メラノーマ」の新薬…世界初承認へ 1 :つくび ◆POKEMONOjk@筑美憧嬢φ ★:2014/06/28(土) 02:40:51.76 ID:??? ほくろのがんとも呼ばれる皮膚がんの「メラノーマ」について、厚生労働省は、国内の 製薬メーカーが開発した新たな治療薬を世界に先駆けて承認する方針を決めました。 メラノーマは、ほくろのがんとも呼ばれる皮膚がんの一種で、 進行すると手術や抗がん剤などによる治療が難しい病気です。 26日、厚生労働省の専門家会議が開かれ、大阪市に本社がある小野薬品工業が 開発したメラノーマの新たな治療薬「オプジーボ」を承認する方針を決めました。 この薬は体の免疫機能を弱める「PDー1」というタンパク質の働きを妨げることで、 免疫にがん細胞を攻撃させてがん細胞の増殖を抑えるのが特徴で、承認されれば世界で初めてだということです。 新たな治療薬は近く正式に承認され、年内にも流通が始まる見通しです。 メラノーマは、国内では年間に少なくともおよそ1400人が発症し、 700人が亡くなっていると推計されています。 患者で作る団体の徳永寛子代表は、「新たな治療薬の承認で救われる患者が増える。 患者の数が少ない病気についても薬の開発や承認を進めてほしい」と話しています。 当ブログを見ていただいてありがとうございます。 何か問題がありましたらご連絡ください。 tanosiihamugendai@gmail.com また相互リンク・相互RSSいつでも募集しております。どうか相互してくださいませ クワッサリ~のニュースブログ URL http://kuwassarynews.blog.shinobi.jp/ RSS http://kuwassarynews.blog.shinobi.jp/RSS/ つづきはこちら