6月実質消費支出は前年比‐3.0%、3カ月連続減も下落率は縮小 1 :TwilightSparkle ★:2014/07/29(火) 19:48:41.45 ID:???.net Reuters http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FX23F20140729 [東京 29日 ロイター] - 総務省が29日発表した6月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く 2人以上の世帯)の実質消費支出は前年比3.0%減の27万2791円となった。減少は3カ月連続。 4月の消費増税に伴う駆け込み需要の反動の動きが引き続きみられるが、下落率は前月の8.0% から縮小した。季節調整済み全世帯消費支出は前月比1.5%増と3カ月ぶりに増加、足元はプラス 方向の動きとなっている。 6月の実質消費支出は、ロイター調査による予測中央値では前年比3.8%減だった。 <総務省は判断据え置き、「このところ持ち直している」> 6月の実質消費支出を項目別にみると、食料、保健医療、教育娯楽、家具・家事用品などがマイナ スに寄与した。大雨などの天候不順により外食が落ち込んだほか、駆け込み需要の反動が続いて いるとみられる家庭用耐久財などの落ち込みが続いている。 一方、住居、交通・通信がプラスに寄与。全体としては下落率が縮小した。 総務省では「消費増税に伴う駆け込み需要の反動の影響は残っているが、減少幅は縮小している」 と分析、総括判断を「このところ持ち直している」で据え置いた。 <実質可処分所得、2003年3月以来の8%減> 勤労者世帯の実収入は実質で前年比6.6%減だった。9カ月連続の減少。項目別では定期収入が 名目ベースで0.4%増となったが、実質ベースでは3.8%減少と5カ月連続の減少となった。臨時 収入・賞与も名目で3.3%、実質で7.4%減少。この結果、実質可処分所得が前年比8.0%減と なった。8%の減少は2003年3月の8.1%減少以来。 <89年、97年と同様の動き> 総務省は、消費税率引き上げ前後の消費支出(季節調整済実質指数)の動きを消費税を導入した8 9年、5%への引き上げを行った97年と比較している。それによると、今回は3月の上昇が大きく、 その分、4月と5月の下落が大きくなっている。ただ、6月は上昇の方向となり、総務省では、過去の 増税時と同じような動きだと分析している。 つづきはこちら PR
「眠らぬ都バス」低調 電車接続なく客増えず 1 :北村ゆきひろ ★:2014/07/03(木) 08:02:26.21 ID:???.net 東京・渋谷と六本木を結ぶ都営バスの24時間運行が、昨年12月にスタートしてから半年が過ぎた。 運行開始直後こそ上々の滑り出しだったが、乗客はじりじりと減少。当初もくろんだ「都市の24時間化」や 「ライフスタイルの多様化」といった波及効果も今一つで、都庁内からは「これ以上やっても、乗客は増えない」との 冷ややかな声が漏れる。 日付が変わっても、大勢の人が行き交う土曜未明の六本木。午前1時40分、渋谷行きのバスが出発した。 「バスがなければ歩くかタクシーで帰るしかなかった」と、調理師だという乗客の20歳代女性。 ただ車内を見れば、乗客は15人だけだ。 24時間バスは毎週土曜日の午前1時過ぎ~同5時過ぎ、渋谷―六本木間で計4往復8便が運行されている。 運転間隔は1時間10分。運賃は現金の場合、大人420円と通常の倍だ。 それでも、昨年12月21日の運行開始直後は一晩に計300人程度が乗っていたが、年が明けてから低迷。 最近は一晩で計70~80人程度に落ち込み、都交通局も「厳しい状況」と認める。 24時間バスは「東京を24時間化し、ライフスタイルを変える」との猪瀬直樹前知事の提唱で始まった。 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、他の交通機関や集客施設に終夜営業が広がることも期待された。 渋谷―六本木間は都バスのドル箱路線。都も当初は「需要はある」と自信を見せていたが 接続する鉄道がないことなどが弱点となった。広がりも見えない。 渋谷駅を発着する東急田園都市線と東横線が昨年12月、金曜深夜帯の終電を約30分繰り下げ 六本木の「森美術館」も金曜日の閉館時間を通常より2時間遅らせて、土曜日の午前0時にした。 だが年明けからは、いずれも元に戻った。同館は「大幅に客が増えなかった」などと理由を明かす。 つづきはこちら
【エナジードリンク】飲料市場に活 新商品も続々登場 1 :北村ゆきひろ ★:2014/07/03(木) 08:05:13.17 ID:???.net 「飲むと元気になる」という触れ込みのエナジードリンク市場が熱い。 元々は20?30歳代の若い男性を対象にした清涼飲料だが、最近は女性や中年男性をターゲットにした新商品も続々登場。 飲料市場全体が伸び悩む中、メーカーは急成長市場にしがみつこうと必死だ。 ◇ファッション性、消費者つかむ 「24時間戦うのはしんどい」「3、4時間戦えますか」??。 サントリー食品インターナショナルが1日発売した「リゲイン エナジードリンク」の新しいテレビCMのキャッチコピーだ。 リゲインは製薬会社の三共(現第一三共ヘルスケア)が1988年に栄養ドリンクとして発売し 99年に医薬部外品に指定された。「24時間戦えますか」のCMで有名になった。人気に火が付くとみたサントリーは 第一三共からリゲインの名称を清涼飲料に使用する権利を取得した。 想定する顧客層はリゲインになじみのある30?40歳代のサラリーマン男性で 希望小売価格は190ミリリットル缶で185円(税抜き)。サントリー食品は「知力、体力をドカーンと高めたい。 今年後半はがんがんいく」(北川広一ブランド戦略部長)と鼻息が荒い。 エナジードリンクの人気の火付け役は、オーストリアの飲料メーカー、レッドブルだ。87年に海外で 2005年に日本で発売した。若者に狙いを絞り、バー、レストラン、大学などで積極的に売り込んだ。 スポーツイベントやコンサートの主催者にも名を連ね、「おしゃれな飲料」というイメージが広がった。 その後アサヒ飲料「モンスターエナジー」や日本コカ・コーラ「バーン」などのライバルが参入し、市場が拡大。 ハウス食品グループが今年3月発売した「サムライド」は、スパイスメーカーらしく、八角やナツメが配合されている。 マルコメ「ハッコ」や、エーザイ「ジョマ」は女性がターゲットだ。 価格は1本200円前後(190ミリリットル)と、通常の炭酸飲料の160円前後(500ミリリットル)に比べ割高。 それでもエナジードリンクの「ブランド効果」で消費者の気持ちをつないでいる。 メーカーにとっては、安売り競争で利幅の薄い一般の清涼飲料より「おいしい」商売なのだ。 調査会社の富士経済は「メーカーが若者にファッション性をアピールすることで 少々高くても買う習慣を形成できた」と分析している。 つづきはこちら